こんにちは。無料・格安という言葉が大好きなITエンジニアのあれすけです!

お金は大事にしておきたいですよね!
最近、私もTwitterでフォローしており、web系エンジニア界で有名なインフルエンサーであるkentaさんから、「無料プログラミングスクールを絶対に避けた方がよい理由」という動画を出されていました。
こちらの動画では、主に以下の内容が伝えられています。
- 無料プログラミングスクールを卒業しても、就職先にSES(エンジニア派遣)企業しか紹介してもらえない(web系自社開発企業には就職できない)。
- その上、途中で辞めると違約金がかかる場合が多い。
- プログラミングスクールに絶対に通う必要はなく、独学+スキルを伸ばしたい人が活用すればいい。
私はこちらの動画を見て、このように思いました。

確かに就職先は限られてしまうなぁ。
でも、無料で違約金が発生しないスクールであれば、活用の幅は十分に広いんじゃないかな?
この考えは、私の、中途入社企業の無料研修を経てインフラエンジニア→他社でAWSエンジニアという職歴が物語っています。
特に、学習意欲があり、繊細・敏感な気質であるHSPの方には、無料で学習しながら自分の向き・不向きを見極めていくというところで、おすすめしたい仕事の探し方となります。
それでは、無料スクールの活用方法をお伝えします!
目次
無料プログラミングスクールをどのように活躍するか?
私が考える無料プログラミングスクール・エンジニアスクールの活用法は、「全くのエンジニア未経験から、とりあえず無料で始めてみて、そこで身につけた知識を土台にして、自分のやりたい仕事を見つける」ことです。
無料プログラミングスクールのメリット

プログラミングは全く分からないけど、なんか手に職がついて、お金は稼げそう。でも、スクールに通うお金はないし、独学で勉強は続かないだろうなぁ・・・
このように、漠然とITエンジニアの仕事に興味を持った方が、お金をかけたくはないけど、「自分に向くかどうか、教えてもらいながらだと続けられそうか」を気軽に知ることができるのが無料プログラミングスクールの大きなメリットです。
学習仲間を見つける
独学と大きく違う点は、他にも、同じくプログラミングを学習したい、エンジニアを目指したいという方が多く集まっている点です。
みんな初対面ですが、同じ目的で集まっている以上、仲良くなるきっかけは見つけやすいはずです。
無料の場で、同じ目的の人たちと知り合えることも、無料プログラミングスクールの一つのメリットと言えます。
学習の中で新しい興味を見つける
実際に無料スクールに参加してみて、プログラミングは苦手だな、スクールの学習内容が合わないな、と感じた方でも、IT業界では他にどんな仕事があるのか、新しい興味を知るきっかけになるかもしれません。
私も、プログラミングスクールに通っていてプログラミング学習に挫折したときに、「プログラミングは苦手だけど、インフラエンジニアだったら続けられそう!」と、インフラエンジニアの存在を知ったことで、自分の中にあった「転職するならプログラマーだけ!」という思考から方向転換できました。
新しいことにどんどん興味が向く方であれば、スクールの学習内容以外に興味を持つことが出てくるはずです!

プログラミングは苦手だけど、エンジニアをサポートする、エンジニア派遣営業の仕事に興味が出てきた!

そんな感じで、業界を知ることで新しく知る働き方もありますね!
無料環境を利用して途中で辞めるのは悪?
無料環境は、利用した上で、気軽に辞めてもいいものなのでしょうか?
私も含め、繊細・敏感体質なHSPの方ほど、このように、せっかく無料で提供してくれているのに辞めるのはスクール側に申し訳ない、と思いがちかもしれません。
私は、理由はどうあれ、辞めたいと感じたら辞めてもいいと思います。
私が中途入社した会社では、未経験からインフラエンジニアとなるための研修を受けさせてもらいました。それも給料付きというありがたい条件でした。
しかし、私はその企業で研修を受け、インフラエンジニアとして1年間働いた後、資格を取得した上で、AWSエンジニアとして転職した過去があります。
このとき、「私に無料で最高の研修を受けさせてくれて、自分がステップアップしたおかげで、さらに実力を身に着けて転職できたんだ」と、会社側にもリスペクトした理由を述べることで、お互いに気分よく退職できたと個人的に感じます!

もし途中で辞めたくなった場合、
相手をリスペクトする理由を考えるのがポイントですね!
無料・格安のプログラミングスクール紹介
以下、未経験からエンジニアを目指す方へ向け、私が知りうる限りで、低価格かつ高品質なサポートが受けられ、さらに途中で辞める際に違約金がかからないプログラミングスクールを紹介します!
プログラミング学習:0円スクール
こちらのプログラミングスクールは名前にも0円と付く通り、完全無料で未経験からITエンジニアになれるスクールです。
無料と聞くと、サポート面が不安に思われるかもしれませんが、以下の特徴があります。
- 現役エンジニアが作成した、現場を想定したカリキュラム
- 一人ひとりの理解度・社会人マナーに合わせて、講師がFace to Faceで個別指導
- 実際の現場で困らないビジネスマナーも学習できる
とはいえ、逆に無料で受講できるスクールって怪しい!と思われるかもしれません。
0円スクールは自社でエンジニア派遣業を行っており、研修のような形でスクールを運営されているのが、無料で行える実態です。
スクール卒業生のうち、希望者はそちらへ斡旋されることとなるのですが、もし「それは嫌だ!」と途中でスクールをやめたとしても違約金はかからないため、この点でも安心して通うことができます。

無料で学べる環境を利用し、その中で身に着けた技術をどうするかは自由です。
スクールの就職サポートを受けるか受けないか、自分に合った働き方を模索することもエンジニアとしての生き方の一つです!
言語は、現在IT業界で広く使われているプログラミング言語である「Java」に限られるため、他の言語を学びたい方には不向きですが、業界で需要のあるスキルを無料で学びたい方にはおすすめです!
受講場所も幅広く、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡で受講可能です!※
※東京スクールは2020年8月現在休校中です。
プログラミング学習:Freeks
こちらのプログラミングスクールは月額9,800円と、無料のスクールと比べるとお金はかかってしまいますが、プログラミングスクール平均相場の数十万円と比べて安価で受けることができるのが特徴です。
Freeksでは、以下の特徴があります。
- 現役のエンジニアが講師を担当
- Java、 PHP、JavaScriptなどの全カリキュラムが受講可能
- 受講生は勉強会参加、転職サポートなども追加料金なしで受けられる
個人的には、Freeksでは、プログラミング言語でPythonを選択できることが嬉しいポイントだと感じています。
Pythonは大企業でのシステム開発・スタートアップでの開発と幅広く使われており、機械学習・AI分野でも使われている言語なので、学んでおけば、就職の選択肢の幅がかなり広がると思います。
提携先企業も300以上あるので、もし就職サポートを受けたい場合には、希望の内容・働き方でマッチングできる可能性が高いです!
インフラエンジニア:エンジニアカレッジ
エンジニアカレッジは、プログラミングスクールではなく、未経験からインフラエンジニアを目指すことを目的とした完全無料のエンジニアスクールです。
インフラエンジニアはアプリを動かす基盤であるサーバ・ネットワークを支える重要な役割です。
基本的にはプログラミング能力を必要としないため、プログラミングをしたことがない、苦手だという方でも安心して受講することができます(就業後、現場によっては時々プログラミングが必要な場合はありますが、それは現場に合わせて都度覚えればいいと考えています)。

私はプログラミングに挫折し、インフラエンジニアになりました。
学習量は多いですが、学習すれば、その分が給料に反映されやすいのも特徴なので、学習が好きな方へおすすめです!
無料で受けられるエンジニアカレッジのサポート体制は以下の通りです。
- 授業では生徒同士でグループ化し、生徒同士で質問・不明点の共有が可能。
- 40日の学習期間、その後のIT企業への就活サポートあり
- 対面式で1人ひとりに合わせた学習サポート(オフライン・オンラインどちらも可)
また、無料で受講できる理由はスクール卒業生を雇う企業側から協賛金が出ているためです。
途中解約の違約金も発生しないため、まずは無料相談(オンライン)+実際に始めてみて、インフラエンジニアとしての働き方が自分に合っているかを実際に確かめることをおすすめします!
おわりに
以上、無料で違約金が発生しないプログラミングスクールを活用することで、学習を通して、新しく自分がやりたいことが見えてくる可能性がある、というお話をしました。
無料スクールで示す就職先に従うことも一つの道です。
しかし、それだけに従うのではなく、日々独学でも学習を続け、自分の可能性を模索することが、より自分に合った人生を見つけることにつながるのではないかなと思います!
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