- 手に職がつき、リモートワークで働ける仕事がしたい
- ということで、ITエンジニアの仕事に興味が湧いてきた
- でも、勉強が苦手だし、難しいし、モチベーションが湧かない…
そんな声にお答えします。
こんにちは。冒険好きな繊細気質のITエンジニア、あれすけです。
このブログでは、仕事が合わなくて生きづらさを感じている方へ向け、繊細ゆえに転職を繰り返してきた私の視点から、転職や心の悩み解決のヒントになる情報を発信しています。

ITエンジニアを目指そうと思って、とりあえず、
ITパスポート資格の参考書を買ってきたんだけど、
中身を見ても分からないことだらけだなぁ…
なんか、やる気が起きないなぁ…
このように、とりあえず独学でも勉強できそうなことを見つけて、IT業界の転職に向けて勉強しよう!と考える方は多くいらっしゃると思います。
とはいえ、何も分からない状態から勉強を始めようとしても、なかなか続きませんよね。

モチベーションの維持はかなり大事だけど、大変でもありますよね!
私も独学で1ヶ月間の土日を全部プログラミング学習に充てて、
心が折れそうな時期がありました…
ITエンジニアの働き方で魅力的に感じる点
- リモートワークができる。
- 同じ専門職でも、医師、薬剤師、弁護士よりもハードルが低く、高給を得やすい。
- 自分の身に着けたスキルで転職できるし、将来的に仕事がなくなる心配がない。
ITエンジニアを目指すときに感じる不安
- IT業界では、どの仕事に需要があるのかが分からない。
- 自分がIT業界で、どんなことがやりたいのかが分からない。
- 転職するにしても、勉強が苦手だし、難しいし、モチベーションが湧かない。
このように、ITエンジニアを目指す上で憧れる点もあれば、不安に感じる点は多いと思います。
今回は、未経験でITエンジニア転職を目指す上で、勉強が苦手で続かない方へ向け、勉強のモチベーションを維持する方法をお伝えします。
目次
結論:仲間を見つける。
勉強のモチベーションを維持する方法、
それは一緒に努力する仲間を見つけることです。
このことについて、私の経験談から、学習の注意点も含めて、お伝えします。
プログラミング独学の焦り
私はITエンジニア転職を考え始めたとき、とりあえず、プログラミングを独学で勉強しよう!と思いました。
というのも、ネット上には無料のプログラミング教材が溢れていたからです。
プログラミング言語は、とりあえず、当時の流行りであった、rubyを勉強しました。
私がプログラミングの勉強を始めた当初は、一人で黙々とプログラミングの無料教材を読み、コードを写経することを繰り返していました。
理解しているのか、していないのか分からない状態でしたが、一刻も早く教材のサンプルアプリを完成させなきゃ!という気持ちだけで、ひたすら続けていました。
その結果、サンプルアプリは完成したものの、どういう仕組みで動いているのかが分からず、少しでもエラーが発生すると、何が原因なのか全く分からない状態になってしまいました。
プログラミング学習を焦って進めてしまうと、プログラミングができるようになった!とは到底言えないまま、よく分からないものだけが出来上がります。
中途入社した企業のIT研修で大勢の仲間に会う。
なんやかんやありまして、私はプログラミングの勉強に挫折し、即戦力としてIT企業に入社することを諦めました。

もう、最初は給料が安くてもいいし、
自分のやりたいことはできなくてもいいから、
未経験でも中途入社できる企業に入ろう…
半分諦めモードでの就活でしたが、運良く、中途採用を大量募集している企業への中途入社が決まりました。
その企業はエンジニア派遣業(業界ではSESと呼ばれる)を経営しており、3ヶ月間、給料をもらいながらIT基礎の研修を受けさせてくれる、素晴らしい企業でした。
そして、大量の中途採用のため、多くの同期とそこで知り合うことになります。
勉強が楽しいと思えるようになる!
個人的な感想ですが、研修期間は、人生の中で一番、勉強が楽しい!と思える期間でもありました。
研修は授業形式で進めていくのですが、同期の意識の高さは、高校や大学とは全く違います。
みんなITエンジニアになるという自らの意志で入社し、現場で仕事をするスキルを身に着ける、という共通の目的があるので、勉強のモチベーションがある集団になっているのです。
モチベーションの高い集団になると、みんな仲良く、研修で分かったこと、分からなかったことの議論がとても活発になるという素晴らしい効果を実感できます。
ということで、私は、「モチベーションの高い集団であれば、基礎学習には集団での学習が適切なのかもしれない」と感じました。
ひこ共通目的の仲間がいることで、楽しみながら、勉強したことを口頭で伝え合える。
それが勉強したことのアウトプットになり、理解につながる。
同じ目的の勉強仲間を見つけよう!
私の場合、運良く、中途採用が多い上に研修が充実した企業へ入社することができましたが、そのような企業がいつでも募集しているとは限りません。
さらに、「研修を受ける=正社員としてその会社で働く」ことが決定するため、就職前には、あらゆる方法を試してみることがおすすめです。
以下、勉強仲間を見つける方法を2つお伝えします。
もくもく会へ参加する
参加したいITエンジニアの方々が共同作業スペースに集まり、個人の作業を進める会を「もくもく会」と呼びます。
もくもく会では、現役のエンジニアはもちろんのこと、経験の浅い・未経験のエンジニアの方も集まります。
特に、現役エンジニアの方と知り合える数少ないチャンスでもあるため、いろいろとお話を聞いてみたい方にとっておすすめの方法です!
最近では、新型コロナウィルス感染症予防のため、イベント自体が減ってしまいましたが、オンラインでも随時開催されています。
興味がある方は、以下のリンクより、チェック・申し込みをしてみましょう!
現地受講のプログラミングスクール・エンジニアスクールに通う
ITエンジニアを目指す場合、スクールに行く必要はない、という意見をネットでよく見かけますが、私は、むしろどんどん利用した方がいいと思う派です。
今では、無料もしくは安価で、安心のサポートを受けつつも、エンジニア友達を増やすことができるスクールが存在します。
数ヶ月後には転職することを目指す方々が集まるので、お互いに刺激しあえる、いい環境で勉強ができると思います!
プログラミングスクール:Freeks
Freeksは月額9800円で通い放題、 現役エンジニアに質問し放題のプログラミングスクールです。
- プログラミングスクール平均相場の数十万円と比べて安価
- 現役のエンジニアが講師を担当
- Java、 PHP、JavaScript、pythonなどの全カリキュラムが受講可能
- 受講生は勉強会参加、転職サポートなども追加料金なしで受けられる
- オンラインとオフラインで受講生をフルサポート
個人的には、Freeksでは、プログラミング言語でPythonを選択できることが嬉しいポイントだと感じています。
Pythonは大企業でのシステム開発・スタートアップでの開発と幅広く使われており、機械学習・AI分野でも使われている言語なので、学んでおけば、就職の選択肢の幅がかなり広がると思います。
提携先企業も300以上あるので、もし就職サポートを受けたい場合には、希望の内容・働き方でマッチングできる可能性が高いです!
インフラエンジニア:エンジニアカレッジ
エンジニアカレッジは、プログラミングスクールではなく、未経験からインフラエンジニアを目指すことを目的とした完全無料のエンジニアスクールです。
インフラエンジニアはアプリを動かす基盤であるサーバ・ネットワークを支える重要な役割です。
基本的にはプログラミング能力を必要としないため、プログラミングをしたことがない、苦手だという方でも安心して受講することができます。

私はプログラミング学習に挫折し、インフラエンジニアになりました。
学習量は多いですが、いろいろな資格を取れば、どんどん給料を上げていくことができます!
- 完全無料(途中で辞めても違約金なし)
- 授業では生徒同士でグループ化し、生徒同士で質問・不明点の共有が可能。
- 40日の学習期間、その後のIT企業への就活サポートあり
- 対面式で1人ひとりに合わせた学習サポート(オフライン・オンラインどちらも可)
無料で受講できる理由はスクール卒業生を雇う企業側から協賛金が出ているためです。
途中解約の違約金も発生しないため、まずは無料相談(オンライン)+実際に始めてみて、インフラエンジニアとしての働き方が自分に合っているかを実際に確かめてみることも可能です!
おわりに
以上、未経験からITエンジニア転職を目指す上で、勉強のモチベーションを維持する方法として、仲間を見つけることについてお伝えしました。
現在は新型コロナウィルス感染症の予防のため、万全な対策が必要です。
それでもなお、直接交流することが勉強のモチベーションを保つ一番最適な方法となります。
特に、HSS型HSP(外部に刺激を追求するけど、繊細で敏感に感じてしまう体質)の方は、多くの仲間と知り合うことが、自分の活動エネルギーとなります。
独学でどうしても続かない方は、ぜひ上記の方法を試していただけると幸いです。
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