IT業界志望者必見!web系企業って何?システム開発の4形態について

IT業界
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東証マザーズ上場IT企業で働いているクラウドエンジニアのあれすけです。

IT業界を見ていると、こう考えると思います。

「IT業界の中でもweb系企業ってかっこいいよね!メルカリとかYahooとかのイケイケな企業でしょ?私服勤務OK、リモートワークOK、さらには勤務時間も自由って最高じゃない?そんなホワイト企業で働くためにプログラミングを勉強してエンジニアを目指そうかな♪」

そのように考えていた時期が私にもありました!

でも、よく考えたらweb系企業って一体何でしょうか?

他のシステム開発とはどのように違うのでしょうか?

これは、特定の業界や働き方を否定するわけではありません。

自分が知っている知識だけで就活するのではなく、情報収集し、業界がどんな構造なのかを知ることで、自分に合った業種や働き方を見つけられ、そこに入るための計画を立てることができるということです。

特にIT業界を志望される方であれば、この違いを知って損は無いと思います。

今回は、IT業界に入りたくて興味がある大学生・社会人の方へ、このIT業界のシステム開発形態について説明します!

今回の参考図書

今回は一部、BOOKOFFで210円で買った以下の本を参考にしています。

www.amazon.co.jp

攻撃力の高そうなタイトルですが、これは業界の闇の部分を表すためのもので、実際にSEが全員死ぬことではありません笑

忖度なしで業界全体の情報が書かれていますので、とても面白いと思います。

著者の木村岳史さんは日経コンピュータ編集委員としてIT業界の幅広い知識をお持ちであり、現在もTwitterでバリバリ発信されています。

私もTwitterでフォローさせて頂いています(媚びを売る)。

twitter.com

開発形態の違い

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IT業界はコンピュータ・ネットワークのシステム開発を行う業界です。

そのシステム開発の方法には大きく分けてWeb系、オープン系、汎用系、制御系の4種類があります。

それぞれの開発形態では目的が変わってきますので、開発のモチベーションや求められる能力が違ってきます。

Web系

代表例:Google, Amazon, Yahoo, Twitter, Facebook, メルカリ

これらは、もはや説明不要で、日常生活で利用しない日は無いくらい浸透しまくりのサービスだと思います。

Web系は世界のどこからでもアクセスし利用できるアプリケーションの開発です。不特定多数の人が利用できるサービスであることから、我々一般人にいかに浸透し、画期的で利用しやすいアプリケーションを作るか、というところが焦点になってきます。

また、法人向けではなく個人向け(BtoC、CtoC)のプラットフォームビジネスを作っている企業さんが多いイメージです。そのため、

自分で考えたサービスを世の中に広めていきたい!

自分の技術で作ったものを世界中の人に使ってもらいたい!

このようなモチベーションがある方にオススメできるシステム開発だと思います。

正直、私はweb業界で働いた経験はありませんので、イメージで語っている部分もあります。間違いがありましたら申し訳ありません笑

オープン系

代表例(ERP):Salesforce, HubSpot, SAP, 楽楽精算, OBC(勘定奉行)

代表例を見てもあまりパッとイメージが沸かないかもしれません。

web系が不特定多数の利用を想定したシステム構築であることに対し、オープン系はおもに業務系のアプリケーションを開発するための仕事です。

企業の業務には製造、購買、販売、会計、人事といった種類があります(会社の部署の人事部、経理部とかで分けられているところに当たります)。

そのような感じで、企業を作るときに絶対に必要なシステムをまとめたものをERP(Enterprise Resource Planning:基幹システム)と呼びます。

まずは企業にERPが導入されるのですが、その際に「追加で機能が欲しい!」と言われることがあります。オープン系の開発は、このERPのカスタマイズになります。

いわば、オーダーメイドの製品を作るようなイメージです。ERPを導入したいお客さんから、ERPにどんな機能が欲しいのか?といった内容をしっかりと聞き、満足してもらえる専門性と柔軟性が求められています。

かなり難しそうだと思いますが、この分野の技術者が不足しており、それなりに見合ったお給料も期待できる、という噂もあります笑

汎用系

代表例:IBM, 富士通, 日立, NEC, ユニシス

汎用系のシステム開発は、汎用機と呼ばれる大型のコンピューターのシステム開発です。この汎用機の中には膨大なデータが蓄積され、処理されています。主に銀行で使われていると考えればイメージが沸きやすいかと思います。

このような歴史の長いシステムはOSやパーツも独自のものが使われており、開発言語もCOBOLPL/Iなどのあまり馴染みのない言語となります。

いつかは仮想通貨が普及するかもしれませんが、しばらくの間はこれらの銀行システムはなくならないと考えていいかと思います。

そのため、このシステムの維持にも需要があり、それに見合う給料を払ってくれるところもあります。

やりたい人が少ないからこそのチャンスととらえてもいいかもしれません。

参考までに、以下Wikipediaにて、各銀行で使われているシステムが一覧化されていますので、確認してみてください!

ja.wikipedia.org

制御系

代表例:トヨタ等の自動車メーカー, 東芝等の家電メーカー

制御系は自動車・カメラ・家電製品などの機械に組み込まれるシステムの開発です。

そのため、上記にあるIT企業とはまた違い、機械制御に興味がある方向けと考えた方がいいかもしれません。

ただ、最近はIotデバイスが普及していることもあり、この機械制御に関してもwebとの関係が強くなってきているといえます。

IT業界への転職はIT業界のプロに聞こう!

これらの知識があれば、希望の会社を探しやすくなるかと思います。

その上で、もし、転職活動される際にオススメしたいエージェントを紹介します。

IT専門転職エージェント@PRO人は、首都圏でIT業界に特化した無料のエージェントであり、相談の応対品質に定評があります。

IT業界に就業経験のあるコンサルタントとキャリア相談を実施した後、その人に合った仕事を紹介してくれます。また、面接の支援、入社後のアフターフォローまで付いています。

また、IT業界未経験でも問題ありません。

IT業界未経験で内定を10社獲得し、エンジニアデビューした方もいるとのことです。

キャリア相談時間は平均2時間とのことなので、業界経験豊富なエージェントにしっかりと相談に乗ってもらうことで、自分に合う仕事を考えるきっかけになるかと思います。

おわりに

以上、システム開発の4形態についてのお話でした。

一言でIT企業です!といっても、まず開発形態が4種類あり、誰向けのシステムなのかで大きく変わってくることが分かってくるかと思います。

まずはそれぞれの会社で開発しているものが何かを知ることが大事です。

ちなみに、ここで挙げたのはあくまで開発形態のみであり、給料や働き方などの労働条件がブラックか、ホワイトか、といった内容とは関係ありません。

そのことについては、また別記事で紹介できればと思います。

本記事の情報がIT業界を目指す上でお役に立てれば幸いです!

次回はSIerに焦点を絞って解説していきたいと思います!

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