将来の安定が約束された準公務員だった私が、安定を捨て、未経験でITエンジニアに転職した理由

AWS
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東証マザーズ上場IT企業で働いているクラウドエンジニアのあれすけです。

私は理系の大学院を卒業後、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構という、地元では有名な超大きな組織に新卒で入りました。給料はド安定、ほぼ終身雇用で間違いないような安定組織です。入社時は両親・親戚一同が喜んでくれたのもいい思い出です…

そんな自分がなぜ、未経験でITの世界へと入っていったのか?

傍から見たら、安定した人生を捨てるなんてもったいないと思われるかもしれません。

それでも自分は今の仕事に満足しているんだ!ということをお伝えしたいと思います。

現在、公務員・上場企業のサラリーマンでありながらも、今の仕事にやりがいを見いだせない方、あるいは未経験でIT業界に入ることに不安のある方はぜひご覧ください。

結論:エンジニアになってよかった

man wearing red long-sleeved shirt standing beside wall

結論から申し上げますと、安定を捨て、未経験でITエンジニアに転職した理由はクラウドの領域で自己成長したい意欲がめちゃくちゃ強かったから」です。

社会人になってから色々とありましたが、安定した人生を変えてエンジニアになってよかったと本当に感じています。

それは、自分がなんでも挑戦したい心を捨てずにその本能に従った結果だから満足なのかなと思います!

以下、そこまでの経緯について述べていきます。

原子力機構での仕事

man writing on paper

書類仕事が多いこと、組織が大きくて潰れる心配が無いことから、仕事の立場は準公務員とも呼ばれています。

組織のトップクラスから、私に対し「君は将来の幹部候補」と言われたことがあり、仕事していればそれなりの地位が約束されているような感じでした。

仕事内容のイメージは以下のような感じです。

  • 工事現場監督
  • 協力会社さんの作業進捗状況管理

原子力と聞くと被ばく等の恐ろしいイメージを持たれるかと思いますが、実際にはそんなに危険な場所ではありません笑

工事現場に行き、作業現場の点検・確認をして、あとのほとんどの時間が書類作成や書類確認、といった仕事でした。

漫画とかでよくある、山積みの書類にハンコを押していく仕事がまさに現実であるような感じでした!偉い人のハンコの回覧もあり、本当にハンコ文化は恐ろしい…と実感しています笑

人生の転機

そんな日々の中で、ふとネットで見つけたのがプログラミングスクールの広告でした。

「未経験でも月収100万稼げる!」「世界のどこでも仕事ができる!」そのような宣伝文句が不本意ながらも自分に響いてきました笑

当時は海外旅行にハマっていたので、正直、人生をハンコ文化に捧げるなら、世界の好きなところで自分のやりたいことをやっていきたいと、理性ではなく本能で感じていました。

プログラマーフリーランスになれば悠々自適な生活が送れる!!!

今でもよく聞く甘いフレーズが当時の私の頭にもあったのです笑

人生を変えるべくプログラミングスクールへ!

それから、私は悠々自適なプログラマー(妄想)を目指し始めました。

macbook airを買い、progateとudemyでruby on railsというwebフレームワークを使ったwebサイト構築を学習しました。

その後、表参道のプログラミングスクールに通い始めました。

そうです。原子力機構があるのは茨城なので、毎週茨城と表参道の往復でした笑

そのぐらい人生を変える勢いがあったのですが、現実は厳しいものでした。

プログラミングが難しい…

それまでは、プログラミングも手順に沿って進めればそれなりに動くものが作れるので、「自分でもできるじゃん!」という感じで万能感がありました!

そんなとき、スクールの課題は一気にその感情を突き落としてきました笑

イメージで言うと以下のような感じです。

ECサイトに商品と商品の価格を表示させる機能を作ってください」

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https://www.amazon.co.jp/b/?node=71442051&ref_=Oct_s9_apbd_odnav_hd_bw_b3sAUV_0&pf_rd_r=5F2SHY2VPN769QKDNQHC&pf_rd_p=39e4cabb-2072-5520-88ad-f69e8e96bed2&pf_rd_s=merchandised-search-12&pf_rd_t=BROWSE&pf_rd_i=57239051

このように、商品と商品情報を一覧表示できる機能の実装となります。

「え、、、こんな技、progateになかったんだけど、、、」

IT業界で言うデータベースというものが分からなかったため、本当にどういうことなのか分からず、ネットでもどのように調べたらいいのか分からず、かなり時間がかかってしまった記憶があります。

「転職するなら、自分で何かしら1つのwebサイト(ポートフォリオ)をプログラミングで作れるようじゃないと無理だよ」

というお話も聞いていたので、こんな状況じゃプログラマーとしての転職は難しそうだな、とプログラマー以外で転職の方法を探そうと考え始めました。

(さよなら、プログラミングスクール費…)

IT業界に入る他の方法は…

woman in black top using MacBook

何かしらプログラミングでポートフォリオを作ろうかと考えている中で、クラウドという言葉を見つけました。

「ここ最近では、アプリの基盤であるサーバ・ネットワークを自前で用意するのではなく、AmazonGoogleにあるサーバ・ネットワークを使っていて、それも災害やセキュリティに強く、価格が安い」というクラウドの良い所を見た時、クラウドの専門性を持ってたらプログラミングができなくて未経験でもITの世界でそれなりに価値を出せるんじゃないか?よし、クラウドの専門家を目指そう!」と思い始めました。

つまり、インフラエンジニアとしてIT業界に入る方法を考えました。

実際、ITの世界の中でインフラがなくなることは無いので、インフラエンジニアはいつでも需要があると言われています。

私は中でもそのインフラの最先端を行くクラウド技術に興味を持っていました。

(クラウドだとリモートワークもできるので海外で仕事もできるんじゃないかと淡い期待も持っていたことは内緒です笑)

たまたまIT業界未経験者を募集している会社があった

それから、会社で有給を取って転職活動を始めました。

狙いはもちろん、仕事でクラウドを扱っていて、未経験でインフラエンジニアを募集している会社です!

そんな都合よくあるのかな、と思っていたのですが、なんと調べた中の3社目ぐらいで見つかりました

とてもエンジニア教育に力を入れており、3か月のエンジニア研修がある、エンジニア派遣(SES)の会社でした。さらに、面接でクラウドの仕事も扱っているとの話を頂き、「よし、ここにしよう!」と決めました。そして、無事、内定を頂きました。

新卒で原子力機構に入社し2年、茨城での人生に別れを告げる、ある意味名残惜しい転職となりました。

やっぱりクラウドがやりたい!

転職し3ヶ月の研修後、最初の派遣先はLinuxのシステム構築でした。

研修もLinux中心の学習内容だったので、最初にしてはちょうどいいかな、と思っており、レベル感も難しすぎず、研修内容が発揮できるぐらいの楽しさがありました。

ただ、どうしてもクラウドがやりたいという気持ちは心に残り続けていました・・・

クラウドを使う現場に変えられないか?と、会社と相談しましたが、もう少しLinuxの経験を積まないと紹介は難しいかも、というお話でした。

ここで、原子力機構のときと同じく、会社に従うのではなく、自分のやりたいことに従った選択をしようと思いました。

つまり、再転職です。

その前にクラウドに興味があることを証明するために、AWSソリューションアーキテクトアソシエイト」の資格を取得しました。(資格取得は以下の記事を参照)

sstraveler.hatenablog.com

そして、資格を持って転職活動をしたところ、見事、お互いの需要にマッチングする企業があり、面接ですぐに内定を頂けました

これは私にとって奇跡でもあり、めちゃくちゃ嬉しかったです。

現在、こちらの企業でAWSクラウドの全権限を持ったクラウドエンジニア職として、非常にやりがいのある仕事に取り組んでいます!

世界の変化をいち早く知る!

photo of outer space

以上が私のこれまでの経緯です。

茨城の原子力業界という、全く違う領域から転職し2年目となりますが、私としては正直転職して良かったと感じています。クラウドに絞って業界最先端の知識を学ぶ、というモチベーションが持てるのも、今の業界にいるからこそです。

GAFAのような世界の時価総額トップ企業やITベンチャー企業の動きを見て、新しいことを知るのが楽しい、と感じる方には面白い業界だと感じます。

IT業界への転職を検討されているけど踏み出せない方へ

man sitting on bench

ただ、どうしても最初の転職は辛いものです。

今までとは全く違う世界で上手くやっていけるか不安だと思います。

私も、公務員のような立場だったため、周りから猛反対されたり、上司からも考え直してくれと転職しづらい空気があったことを身を持って経験しています。

そこは己の本能に従って学習し、業界に行く気持ちを内定の形として、自分と今の会社に証明すればいいと思います。

私のように転職を繰り返す人間にも居場所がある世界だと思って、気楽に、まずは色々な方へお話を聞いたり、調べてみると良いと思います!

※ 私宛の転職相談も随時受け付けています!TwitterにてDM頂ければ可能な限り返信します。

twitter.com

未経験からエンジニア転職可能な無料スクールの紹介

私の場合、たまたま未経験エンジニア募集の会社がありましたが、現在はコロナ禍で同じような状況とは言い切れません…

そのような中、未経験からエンジニアを目指す方向けの完全無料のスクールがありますので、紹介します。

ProEngineerのエンジニアカレッジ では、1-3ヶ月の研修と就活サポートを無料で受けることができます。

無料である理由はスクール卒業生を雇う企業側から協賛金が出ているためです。

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Linux操作を含むインフラエンジニアを目指す方向けのコースですので、私のようにプログラミングに苦手意識を持つ方でも安心して受けることができます。

現在はオンラインで開講中であり、週3(月, 水, 金)夜間コース(19:00-22:00)もあるため、地方在住で平日が忙しい場合でも対応可能です。

また、申し込みにあたり、30歳までの方であれば、職歴、学歴は一切問われません。

そして、現在、新しく登録された方には1000円分のクオカードが貰えるようです。

途中解約の違約金も発生しないため、現在就業中の方も、まずは無料相談(オンライン)を行い、良ければ受講して内定が出たら現在就業中の会社を辞めるかどうか検討するのが良いかと思います。

おわりに

以上、私の転職の経緯についてお伝えしました。

今後も未経験からエンジニアを目指した私の体験談を交えながら、転職や生活に役立つ情報をお伝えしていきます!

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